RV-G coat T-120 200ml(ガラス状被膜コート)
商品名:RV-G coat(アールブイジー・コート)T-120 200ml
(常温硬化型:湿気反応タイプ) 用 途:自動車用ガラス状被膜剤 成 分:シロキサン化合物 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 最近、注目されているガラス質の成分を含有するコーティング剤、通称「ガラスコート剤」は、その有効成分(シロキサン 化合物、シラン化合物等)の含有量が重要で、せっかくのガラス質の被膜を形成するのにこれらのほとんどが含まれていない ようであればその他の成分が重要になってきます。 シロキサンなどの成分を含有するガラスコーティング剤はシロキサン樹脂の調整が難しいため、全体のわずか数パーセント 程度しか含まれていないものもあります。これらの製品はガラス質の被膜を形成するに当たり、その効果は極めて低いと言え るでしょう。 ※シリコーン濃度が高いほど「耐候性に優れている」といわれています。 ガラスコート剤RV-G coatは、ケイ素単体から精製を繰返し、シロキサンを主骨格とするシリコーンを主成分とし自動車塗装 面やバイク、ジェットスキー、ボートなどに塗布できるよう約10年の歳月をかけて研究・開発された商品です。 この被膜は、耐候性・耐熱性・耐薬品性や、紫外線にも強く最近特に問題視されている「酸性雨」に対しても優れた効果が あり、クリスタルガラスに匹敵するに輝きと硬度ある被膜は持続力においても素晴らしい効果が出ています。 このガラスコート剤は、弊社のプライベートブランドである「RV-G coat」をはじめ、メーカー以外に数社にて全国販売してお り、ここ5年で約25,000台以上の施工実績があります。 そのうちの80%強は最近約2〜3年間での実績です。(2007.06現在) 【弊社のガラスコート剤のコンセプト】 弊社のガラスコート剤に関する考えは、「いかにして酸化による劣化を防ぎ持続性を伸ばせる被膜を形成させるか。」と言うことが一番重要だと考えております。 よって、「硬さ」はあまり重要視はしておりません。 ただし、通常の塗装が鉛筆硬度で2〜硬くても4Hくらいに対して4H〜6H位の硬度はあります。 (塗布する基盤の硬さプラス1〜2Hの硬度となります) また、「ガラス」と言えば数ミリの厚さの窓ガラスがすぐに連想されると思いますが、 これだけの厚みがあれば確かに簡単には傷は付きにくく、(しかし全く傷がつかないわけではありません) ましてや塗装に塗布する場合、数μの薄い塗装面に数μのガラスコートをするのですからよほど強固なガラス被膜を形成しないと耐擦傷効果は出ないと考えています。 当然、形成したガラス被膜よりは塗膜のほうが硬度は低いと思いますのである程度柔軟性を持たせないとガラス被膜が割れるのではないかと思います。 (特に密着性に優れた物はこの現象が出るのでは) それだけの強固なガラス被膜を形成した場合、剥離が簡単にはできないと思いますし、 伸縮の激しいボディに対して被膜が強固だと「クラック」が起こるのではないかと考え、 被膜の硬度だけでなく矛盾しているようですが柔軟性をも持たせることがかえって傷がつきにくく且つ、 剥離も容易で修正作業が簡単だろうと考えてこの商品を選択いたしました。 (これは私見ですが、やはり樹脂系であるシリコーンが適していると思います) この商品は長年にかけて塗布して状態を見てきましたが、数年が経過しても光沢やツヤ引きがなく、当然汚れればくすみますが洗えば簡単に蘇ります。 弊社の車も施工して5年以上経過しておりますが、光沢に変化はありません。 目立つ傷はついていますが、拭き傷などのヘアースクラッチなどは見受けられません。 また、有機質の保護膜のために雨ジミは付きます。(撥水性の被膜では、これは避けて通れません) しかし、保護膜を除去することで雨ジミは除去できますし、保護膜を取ってしまえば完全に硬化した無機質の被膜が現れるために「親水性」の被膜が現れます。 作業性にしても重ね塗りができるため、部分補修も可能で(新しく塗布した部分は周辺と比べ撥水しますが、見た目は修正部分は目立ちません)特に鈑金・塗装などで部分修理の場合は大変作業がしやすいと思います。 この場合、修理部分の撥水が気になるようでしたら、全体に「RV-G protect high grade」を塗布すると良いでしょう。 「ガラスコート剤」は多種多様な商品が出ていますので仕様を良く調べられてご自分に合った、 また、ここが一番重要ですがお客様が満足されるものを選ばれるとよいと思います。 【RV-G coatは簡単施工】 ●低粘度の為伸びがよく、塗りムラや拭きムラがありません。 ●特別な器具を必要とせず塗り込んで拭取る工程を2回繰り返すだけの簡単施工。 よって、特別な研修が必要ありません。 ●鈑金・塗装など補修が必要になった場合は、極細もしくは超微粒子のコンパウンドで磨けば被 膜は除去でき、塗り重ねができるので補修作業や部分修正、メンテナンスが大変楽です。 (24時間以内でしたらイソプロピルアルコールで除去できます。 【ガラスコート剤 RV-G coat の特長】 ■光沢持続性 クリスタルガラスに匹敵する輝きを長期間持続します。 汚れが付きにくく、もし汚れが付いて光沢やツヤが落ちても、洗車もしくは簡単なシャンプー洗車で汚れを落とせば元の状態に蘇ります。 ■耐擦傷性 ガラス状の非常に硬く、且つ弾力性のある被膜を形成するため、特に濃色車で見られるふき取り時の傷がつきにくくなります。 ■耐薬品性 酸性雨や塩害(潮風や凍結防止剤、塩水など)・空気中の汚染物質などから塗装を保護する効果があります。 ■耐候性・耐光性 無機のシロキサン結合を骨格とし、その周りには有機のメチル基を有するため太陽光線や雪・霜など、あらゆる四季折々の気象変化から塗装面を保護し、 耐光性があるため有機質を分解する紫外線やオゾンによる劣化を受けず耐候性にも優れています。 また、保護膜は疎水性により被膜が不安定な期間被膜への水分の浸透を防ぎます。 ![]() ■耐熱性・耐寒性 シリコーンの主骨格であるシロキサン結合エネルギーが大きいため、また、岩石のような無機物の特徴を持っているために耐熱性に優れています。 またシリコーンは結晶しにくい分子構造(非晶質)であり、分子間の引き合う力が小さいために分子が動きやすく、 ガラス転移点も低いので、耐寒性にも優れています。以上の2点は「ガラス」の広い定義と同じなのです。 ※ガラス転移点:高分子物質を過熱した場合にガラス状の硬い状態からゴム状に変わる現象が起こる温度 ■平坦性 RV-G coatが塗装粒子の隅々まで浸透し、表面を平坦化するため汚れが付着しにくく、付着しても水洗いもしくは簡単なシャンプー洗車で洗い落とせます。 ■約7日間で完全硬化 完全硬化までの被膜が不安定な時期を大幅に短縮! 環境による影響も大変受けにくくなりました。1週間後には通常のメンテナンスが可能です。 空気中の湿分と反応をして完全に硬化するまでに1ヶ月〜1ヶ月半くらいかかるガラスコート剤が多くある中で、 「RV-G coat」は、この完全硬化までの不安定な期間を時間を大幅に短縮し、約1週間で硬化させることに成功いたしました。 被膜が不安定な時期は水が被膜に浸透しやすく、雨ジミが除去しにくくなるために、保護剤等を塗ったりするのですが、「RV-G coat」 は、 無機のシロキサン結合成分と有機質のメトキシ基を有するハイブリッドなガラスコート剤のため、 塗布する事で表面に撥水性のある保護膜を形成し、完全硬化までの不安定な被膜への水分の浸透を防ぎ、 雨ジミが付いても保護膜が劣化により消滅すれば雨ジミもなくなり、無機のガラス被膜が現れるため、 親水に変化します。 ![]() また、濃色車など雨ジミが目立つ場合は、完全硬化後に極超微粒子(TAKUMI S cutもしくはRV-G polish 0.8/0.3μ)コンパウンドで研磨をすれば保護膜のみを除去することが出来ます。 「あまり雨ジミを付けたくない」場合には、RV-G coatを塗布し、指触乾燥後にRV-G protectをトップコートとして塗布してください。 ※無機物:炭素(C)を含まないもの。又は炭素を含んでいるがそれ以外の元素が主体となっているもの。 ※有機物:炭素(C)が主成分となっているもの。酸素(O)と反応して酸化(劣化)しやすい。錆や腐食など。 ![]()
![]()
|
(C)Copyright 2003-2020 by P&SP Support All
Rights Reserved
|