商品名：S remover（エス・リムーバー）PH：3.0±0.5（酸性）
用　 途：シリカスケール除去、シリカコート剥離剤
成　 分：植物酸・リン酸・フッ化ナトリウム・界面活性剤

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【特　　長】　（プロ仕様）

本剤は、「Riverail Glass Coating System」（Primary Coatを除く）のコーティング被膜が比較的簡単に剥離することが出来ます。

車のボディーについた輪状痕（イオンデポジット）も分解除去が可能です。

【使用方法】

１．あらかじめ目立たないところでテスト施工をしてください。

２．ウエスに本剤を適量つけてシリカコート被膜やシリカスケール付着部分を擦り落としてください。

３．施工後直ちに濡れたウエスで本剤を拭取ってください。

　　※拭き取の際は、拭き取った水分がほかに垂れないように注意してください。

　　※このとき一度に広い面積をせず、手の届く範囲で乾燥させない程度の面積を除去しながら全体を仕上げます。

４．最後に流水にて全体を洗車してください。

　　※落ちきれない場合は、２〜３の工程を繰り返してください


【イオンデポジット（雨染み、水染み）の除去】

ボディやガラスに付いた雨染み（鱗状痕）を液を塗って擦るだけで簡単に除去できます。
ただし、クレーターやウォータースポットなど塗膜を傷めているものは研磨や塗装が必要です。

■雨ジミ・デポジットとは

【イオンデポジット】
アメーバのようなシミで、特に「炎天下などの高温時での洗車」で付きやすく、水道水や地下水などに含まれるカルシウムなどが固着したもので、完全に固まってしまうと研磨かスケール除去剤で除去する。
窓ガラスに出来るうろこ状のシミも同じです。
できるだけ地下水での洗車は避けるか、水分が乾燥しないよう注意を払って早めに完全な拭取りが肝心です。

【クレーター】
塗装面に降った酸性雨が太陽光で煮詰まり、酸の濃度が上がってクリアー層を溶かし穴ができる現象で、新車でも屋外に長期在庫するとこのような症状が出ます。

【ウォータースポット】
水玉がレンズの役目をし、太陽光がクリアー層を抜けてベース層で太陽高熱が集中して色の元である顔料を変色させる。





【使用上の注意】

　　※使用の際は必ず保護具（手袋・メガネ・マスク）を着け、衣類などに触れないように注意してください。

　　※メッキやアルミには使用しないで下さい。また、付着しないように注意して下さい。

　　※再塗装や劣化した塗装面には使用しないで下さい。

　　※酸性のため、絶対にアルカリ性製品とは混ぜないで下さい。

　　※金属部分には接触させないように注意してください。（腐食させます）

　　※ガラスに使用される場合は、フロントガラスなどワイパーを使用している部分は傷が付いている可能性があります。
　　　傷が付いている場合に本液を使用すると白濁したようになりますので、キズのあるガラスには使用しないでください。

　　※塗布後、長時間放置しないでください。（ガラス面・塗装面・金属などが侵される恐れがあります。）

　　※喚起の良いところで作業をし、作業後は手洗いや洗顔を十分してください。

　　※使用後は密栓の上、冷暗所にて保管してください。

その他、使用上の諸注意をよく読んで作業をしてください。


◆施工手順はこちら◆



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