
![]() ![]() のコーティング法はほとんどが「ポリッシャーコーティング」です。![]() ポリッシャーコーティングは、「速くて、高品質、費用対効果の良い」コーティング法です。 1.なぜポリッシャーでの塗布なのか?通常のコーティングは全てといっていいほど手塗です。 想像してみてください。 クロスやスポンジで塗布している光景を・・・。 大変じゃないですか? 結構時間がかかりませんか? クロスに液を多く含ませないと、すぐに液が擦(かす)れて、頻繁にクロスやスポンジに液を足さなくてはいけません。 そんなこんなで液を多く使ってしまいますよね。 液を多く使っても、ふき取るわけですから、結構もったいないと思いませんか? クロスも液を吹きすぐるもんだから、頻繁に交換しなくてはいけませんよね。 なぜなら、湿ったクロスではきれいに液をふき取ることができずにムラになりやすいのできれいに仕上げることができないのです。 あなたも経験がおありでは? 弊社も、しょっぱなに扱い始めたガラスコートも手塗の「RV-G coat」でした。(っていうか現在も扱っていますが) しかも、「2度塗り」。 当時はガラスコートは珍しかったので、2度塗りで手間がかかっても「こんなもんか」と思われていたのでしょうが、 ・時間がかかりすぎ ・液がすぐになくなる ・手間がかかりすぎ ・クロスが何枚も必要 ・1度塗りはないのか などなど、様々なクレームというか不満が出てきたのです。 そこでこれらの不満を解消すべく試行錯誤してついに「ポリッシャーコーティング」のできる「SILICONE COAT」ができたのです。 2.ポリッシャーでの塗布は傷がつかないの?そう考えるのは当たり前だと思います。 が、 弊社の「抑熱研磨法」の開発にあたり、専用に作った弊社オリジナルの柔らかめのスポンジバフ(Sー12520)と推奨ポリッシャーの「リョービRSEー1250」の組み合わせにより、傷の入らないコーティングを可能にしたのです。 回転速度は「2〜3」で 3.ポリッシャーで塗るメリットは?・使用液量が非常に少なくて済む ・液の使用量が非常に少ないのでクロスが少なくて済む ・作業が非常に速い ・サンダポリッシャーの振動で凹みの奥菜で液が入り込めるので、密着性が良くなる ・手塗と比べてムラなく均一な被膜が得られる ・手塗と比べて格段に光沢が良い などなど、メリットが多いのです これらのメリットは、 ・費用対効果(かけたコストに対する成果)がいい→コスパがいいのです。 ・塗布の作業時間の大幅短縮により施工台数が伸びる ・収益性のアップ ・とにかく作業が精神的にも、肉体的にも楽になる(抑熱研磨システムみたいですね) ・お客様の満足度アップ→信用度のアップ ・被膜特性を最大限発揮することが可能になります ご理解いただけましたか? 4.ポリッシャーコーティングができるコート剤は?弊社商品はすべて可能ですが、バフが再生できるかどうかで、向き不向きの判断となります。 バフは基本的にはIPA(イソプロピルアルコール)で洗って、RV-F Lotionなどで洗浄すれば幾度かの再生ができます。 この洗浄ができる弊社でのコート剤といえば、 ・SILICONE COAT(撥水ガラスコート) ・Silica Coat(親水ガラスコート) ・RV-G Coat T-120(撥水ガラスコート) ・RV-G protect(ガラス系撥水コート) ・RV-G protect high grade(ガラス系撥水コート) RV-G protect 、RV-G protect high gradeは、手塗としての位置づけでしたが、お客様の感想によりポリッシャーでの塗布のほうが持続性と光沢に優れるとのことです。 ・BF protect(簡易型ポリマーフッ素コート) こちらもご覧ください→Riverailコーティングはなぜ「ポリッシャーで塗布」なのか・・・。 【撥水コートと親水コートについて】1.コート剤には撥水と親水の2種類があります。一般的には撥水コートのシェアのほうが大きいのですが、最近では親水コートの問い合わせも増えつつあるようです。 貴方はこの2種類のコーティングをお客様にどのようにお勧めされていますか? 簡単に言えば、 撥水コートは、撥水を好まれる方。光沢を好まれる方向け! 親水コートは、濃色車の様なシミが目立つ塗装や、汚れや水垢などを固着させたくない方向け! と言えるでしょう。 2.撥水コートについて油脂分やWAXなどのロウ分を含んでいるような撥水コートは軽度の傷は簡単に埋め、また汚れも簡単に除去 (実際は除去するには洗剤で洗わなくては除去できないのですが・・・。)し、手軽に艶が蘇るのですが、 これらの成分を含んでいるコート剤は、こまめにメンテナンスをやらないと耐候性や熱に弱いので短期間で劣化し、たちまち艶や撥水性が落ちてしまいます。 また、水垢の原因の一つである油による汚れ(排ガスやスモッグ、路面に落ちているオイルなど)と馴染みやすく、これらはチリやほこりなども寄せ付け易い為、除去しにくいようなしつこい汚れが付きやすくなります。 最近の撥水コートの大半が「シリコーン」を主成分にしていますが、 シリコーン自体は撥水性や防汚性、耐熱性や耐候性、耐薬品性などに優れているために持続性は良いので すが、これらに酸化しやすい油分やWAXを配合したものは、多少なりとも持続性は低くなるようです。 よって、シリコーンを主成分としたコート剤ではこれら油分やWAXなどのロウ分などを全く含まないコート剤のほうが被膜性能に優れていると考えます。 撥水コートは、ほかにも水切りが良いとかの利点もありますが、水玉が付きやすく(水滴が残りやすく)、これらの水玉がシミやウォータースポット、酸性雨によるクレーターなどのトラブルの原因にもなっています。 下の写真は、撥水コートと親水コートをして親水コート側全体に水が馴染むまでジョロのホース先を上に向けて雨が降ったようにして水をかけてそのまま乾燥させた状態を写した比較写真です。 撥水コート側は、結構シミが出来ているのが解ります。 ![]() 3.親水コートについて親水コートにつく汚れとは土埃などの水洗い程度で落とせるような汚れで、 撥水とは逆に油性の汚れを寄せ付けにくい性質と水がかかると汚れを洗い流す(これだけで完全に落とせるわけではありませんが「多少なりともこういう性質を持っている」位にとどめてください)自己洗浄作用も持っています。 つまり、「しつこい汚れが付きにくい」のです。 また、上の写真のように水量が増えれば前面に水が馴染むために水滴が残らないのでシミが全くと言って良いほど付きません。 よって、 撥水タイプは、撥水を好まれる方はもちろんですが、光沢や艶、防傷効果、見た目を望まれる方向きで、 親水タイプは、防汚性を重視される方やシミが目立ちやすい塗装の車などに適しています。 「撥水」、「親水」どちらにしても、被膜特性が一番発揮できるのは塗布面が平坦であることが第一条件です。 汚れや、傷が多く入ると塗布面は凸凹になるために撥水なり親水力は低減します。 しかし、被膜が劣化していなければ、汚れや、傷を除去すれば被膜特性は蘇るのです。 その為に洗車なりメンテナンスなりが必要なのです。 まず、このことをお客様にご理解いただくことが肝心なのです。 「コーティングをすれば何もしなくてもいい」と思われているお客様は、まだまだ多くいらっしゃいます。 この様に思い込まれている方々に「メンテナンスの重要性をご理解いただく」のも、コーティングのプロショップとしての責任ではないでしょうか・・・? こちらのブログもご参考にしてください。「シミ(輪状痕)について」 車の塗装や保管場所、メンテナンスなどを考えると果たして1種類の、 例えば撥水系の異なったコート剤を数種類用意するだけで、あらゆる車種やお客様のご要望にお応えすることが出来るでしょうか? 多種多様な車の塗装や保管方法、場所などに対応するためには、これら撥水・親水・フッ素コートなど性質の違うコート剤を揃え、 且つ、各コート剤のメリット・デメリットをご理解されることで つまり に対して的確なアドバイスとお勧めをすることで、お客様からの信頼を得ることが出来ると思われませんか? その他のメリットは、下のバナーから。 ![]() ↓↓↓こちらもご参考にしてください。↓↓↓ 「撥水コートと親水コートの特徴とメンテナンスの大切さについて」
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